【9月4週目】「行動観察」のテーマと目標

9月4週目のテーマと目標を「日めくり課題」としてPDFの形で作成しています。

こちらを印刷し、お子様と確認したり、壁に貼り付けたりなどして、この1週間でしっかり目標を達成していきましょう。

年長のテーマと目標

今週のテーマは、「『落ちた落ちたゲーム』で、聞く力と素早く動く力を鍛えよう」です。

小学校受験の行動観察では、先生やテスターの言葉をよく聞き、指示に合わせてすぐに動けるかが見られることがあります。

今回の年長課題は、湘南学園小学校の過去の行動観察課題である「落ちた落ちたゲーム」を踏まえた内容です。

テスターが「落ちた落ちた」と言ったら、子どもたちが「何が落ちた」と返し、その後の言葉に合わせて動きます。

この課題では、テスターが「雷」と言ったら手をおへそに当て、「リンゴ」と言ったら胸の前で手のひらを上に向けてお皿を作り、「天井」と言ったら天井を支えるように両手を上げます。

言葉ごとに動きが変わるため、聞き取った言葉と動作を正しく結びつける力が必要です。

ポイントは、なんとなく周りを見て動くのではなく、自分の耳でよく聞いて判断することです。

似た動きが続くと混乱しやすいため、最初は「雷」「リンゴ」「天井」の3つの動きをゆっくり確認し、慣れてきたらテンポを上げていくとよいですね。

先生方は、動きの速さだけでなく、指示を正しく聞き取れているか、間違えてもすぐに切り替えられるか、最後まで楽しく参加できるかを見ています。

お家や教室では、親がテスター役になり、「落ちた落ちた」「何が落ちた」のやり取りから練習してみてください。

慣れてきたら言葉の順番を変えたり、少しテンポを速くしたりすると、本番に近い形で聞く力と反応する力を鍛えやすくなります。

年中のテーマと目標

今週のテーマは、「2人で1つの作品を協力して完成させよう」です。

小学校受験の行動観察では、自分一人で作業を進める力だけでなく、お友だちと相談しながら一つのものを完成させる力が見られることがあります。

今回は、2人でパズルやレゴ、砂場遊びなどに取り組み、協力して1つの作品を作ります。

この課題では、「どこから作る?」「このピースはここかな?」「一緒にやってみよう」など、相手と声をかけ合いながら進めることがポイントです。

自分だけで全部やろうとするのではなく、相手の考えを聞いたり、役割を分けたりしながら完成を目指せると、協力している様子が伝わりやすくなります。

先生方は、作品の完成度だけでなく、お友だちと相談できているか、相手の作業を待てるか、困ったときに言葉で伝えられるかを見ています。

途中でうまくいかない場面があっても、怒ったり投げ出したりせず、「もう一回やってみよう」と気持ちを切り替えることも大切です。

お家や教室では、パズル、レゴ、積み木、砂場遊びなどを使って、親子やお友だちと一緒に一つの作品を作ってみてください。

「どっちを作る?」「ここはお願いしてもいい?」と相談しながら進める経験を重ねることで、行動観察で大切な協調性ややり取りの力が育ちやすくなります。