【10月3週目】「行動観察」のテーマと目標

10月3週目のテーマと目標を「日めくり課題」としてPDFの形で作成しています。

こちらを印刷し、お子様と確認したり、壁に貼り付けたりなどして、この1週間でしっかり目標を達成していきましょう。

年長のテーマと目標

今週のテーマは、「家族やお友だちの説明をよく聞いて、見本と同じものを作ろう」です。

小学校受験の行動観察では、お友だちと協力して作品を作るだけでなく、相手の説明を聞き取り、見本と同じものを再現する課題が出されることがあります。

特に慶應義塾幼稚舎などでは、言葉によるコミュニケーションを通して、協調性や理解力、表現力を確認する課題が出されることがあります。

今回は、家族やお友だちと役割を分担し、積み木などを使って、説明だけを頼りに見本と同じものを作る練習をします。

この課題では、2人の間についたてを置き、見本を見て説明する人と、その説明を聞いて積み木を組み立てる人に分かれることがポイントです。

説明する人は、「赤い三角を一番上に置いて」「青い積み木を左右に1つずつ置いて」など、色・形・数・位置を具体的に伝える必要があります。

一方、作る人は説明を最後まで聞き、分からないところがあれば「どちら側に置くの?」「その下には何があるの?」と質問することも大切です。

先生方は、見本と同じものが完成したかだけでなく、相手に伝わるように説明できているか、話を最後まで聞けているか、分からないことを適切に質問できるかを見ています。

自分の役割を理解し、相手と協力しながら完成を目指す姿勢が重要です。

お家では、最初は積み木の数を少なくして取り組み、慣れてきたら数や形を増やしてみてください。

また、説明する役と作る役を交代することで、伝える力と聞く力の両方を鍛えることができます。

完成後は見本と比べて、どの説明が伝わりやすかったかを振り返ってみましょう。

年中のテーマと目標

今週のテーマは、「レストランやお店で、自分から気持ちのよい挨拶をしよう」です。

小学校受験の行動観察や面接では、先生から声をかけられたときだけでなく、自分から挨拶やお礼ができるかも大切になります。

今回は、家族でレストランやお店に行ったときに、店員さんに自分から「こんにちは」「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」などの挨拶をする練習をします。

この課題では、保護者に「挨拶しなさい」と言われてから行うのではなく、場面に合わせて自分から言葉にすることがポイントです。

例えば、お店に入ったときには「こんにちは」、料理を運んでもらったときには「ありがとうございます」、食事を終えてお店を出るときには「ごちそうさまでした」と伝えられるとよいですね。

先生方は、挨拶の言葉を知っているかだけでなく、相手の方を見て、聞こえる声で気持ちよく伝えられるか、感謝の気持ちを自然に表現できるかを見ています。

特に、普段から家庭の中で挨拶やお礼を習慣にしておくことが大切です。

お家では、外食や買い物に出かける前に「お料理を持ってきてもらったら何て言うかな?」「お店を出るときは何て言えるかな?」と確認してみてください。

ただし、毎回保護者が先回りして言葉を促すのではなく、お子さまが自分から気づいて行動できる機会も大切にしましょう。

日常生活の中で繰り返し経験することで、受験本番でも自然に挨拶やお礼ができるようになっていきます。