10月3週目の「面接・口頭試問」のテーマと目標を「日めくり課題」としてPDFの形で作成しています。
こちらを印刷し、お子様と確認したり、壁に貼り付けたりなどして、この1週間でしっかり目標を達成していきましょう。
年長のテーマと目標
今週のテーマは、「運動会で取り組んだことや、一番頑張ったことを具体的に話そう」です。
小学校受験の面接や口頭試問では、「運動会ではどんなことをしましたか?」「一番頑張ったことは何ですか?」と聞かれることがあります。
今回は、運動会で自分が参加した競技や活動を振り返り、その中で頑張ったことを具体的に伝える練習をします。
この課題では、「かけっこをしました」「リレーを頑張りました」だけで終わらせず、「かけっこで最後まで一生懸命走りました」「組体操で下からお友達を支えることを頑張りました」のように、何をどのように頑張ったのかまで話せることがポイントです。
さらに、「転ばないように練習しました」「お友達と力を合わせました」など、練習中に意識したことや工夫したことまで伝えられると、より具体的な答えになります。
先生方は、競技の結果や順位だけでなく、自分の経験を振り返り、努力したことを自分の言葉で説明できるかを見ています。
また、うまくできなかったことがあっても、最後まで諦めずに取り組んだ経験は十分に良いエピソードになります。
お家では、「運動会では何をしたかな?」「その中で一番頑張ったことは何かな?」「上手にできるようになるまで、どんな練習をしたかな?」と順番に聞いてみてください。
運動会の写真や動画を一緒に見ながら振り返るのもおすすめです。
直前期だからこそ、最近の経験を整理しておくことで、面接でも自信を持って具体的に答えやすくなります。
年中のテーマと目標
今週のテーマは、「知らない人にお菓子をあげると言われたとき、どうするかを考えよう」です。
今回は、知らない人からお菓子や物を渡されそうになったときに、どのように行動すればよいのかを考えていきます。
この課題では、「もらいません」だけで終わらせず、「お菓子はもらわず、ついていきません」「すぐにお父さんやお母さんのところに行きます」のように、断ることと安全な行動をセットで答えられることがポイントです。
相手が優しそうに見えたり、好きなお菓子を差し出されたりしても、知らない人から物をもらったり、ついていったりしないことを理解しておきましょう。
先生方は、決められた答えを覚えているかだけでなく、危険な場面を理解し、自分の身を守るための行動を考えられるかを見ています。
また、怖いと感じたときには、その場から離れて近くの信頼できる大人に助けを求めることも大切です。
お家では、「知らない人にお菓子をあげると言われたらどうする?」「一緒に遊びに行こうと言われたら?」「困ったときは誰に助けてもらう?」と、さまざまな場面を想定して話してみてください。
保護者のテーマと目標
今週のテーマは、「AIとの向き合い方について、子育ての方針と結びつけて整理しよう」です。
小学校受験の保護者面接では、「AIについてどのようにお考えですか?」「AIとの向き合い方について教えてください」といった、社会の変化や教育に関する考えを問われることがあります。
今回は、AIの便利さや課題を理解したうえで、ご家庭として子どもにどのように関わらせていきたいかを整理します。
この質問では、「AIは便利だと思います」「子どもには使わせないようにしています」だけで終わらせず、AIの利点と注意点の両方に触れることがポイントです。
たとえば、調べ学習や新しい知識に触れるきっかけとして活用できる一方で、AIの答えが必ずしも正しいとは限らないことや、安易に答えを求めることで、自分で考える機会が減ってしまう可能性にも目を向ける必要があります。
特に小学校入学前の段階では、実際に手を動かして試すこと、人と関わること、自然や身近なものを観察することなど、実体験を通した学びを大切にしたいという考え方も重要です。
そのうえで、AIを単に避けるのではなく、成長に応じて適切に活用しながら、情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考えて判断する力を育てていくという姿勢が伝わるとよいでしょう。
先生方は、AIに詳しいかどうかだけでなく、変化する社会に対して保護者がどのような考えを持ち、子どもの成長に必要な経験や力をどのように捉えているかを確認しようとしていると考えられます。
お家では、「AIのどのような点を便利だと感じるか」「子どもに使わせる際に何を大切にしたいか」「AIが発達する時代だからこそ、子どもにどのような力を育てたいか」をご夫婦で話し合ってみてください。
学校の教育方針とも結びつけながら、ご家庭らしい考えを具体的に伝えられるようにしておきましょう。